2008年4月18日金曜日

20080418 hojosan

さて、中崎町で開催した「働き方について考えるトークサロンvol.2」は今回もさまざまな職種、年代の方にお越しいただきました。女性のほうが少し多かったかもしれません。



プロダクト・デザイナーとして活躍する北條崇さんのお話は、大企業からフリーランスへと飛び出す過程が独特でした。フラフラしていた、とご本人は表現されていましたが、そのフラフラというニュアンスの中に、北條さんのひとつの流儀があると思います。

フラフラしながらも、手を動かしアイデアをひねり、人に会いに行く機会をもち、自分の活動を発信し続けた北條さん。12年間、サラリーマンとして勤めた貯蓄の数百万円が、その悩める期間を可能にしました。

逆境のときこそ、普段と異なる文脈に自分を置くことが大事なんだと思います。まず自分を客観的に見れる時間や場所をつくること。自分自身を離れたところから見る時間をつくったことで、未来を変えるきっかけが生まれたんだと思います。

あと、発信し続けるのも大事な話でしたね。カンタンにおっしゃっていましたが、結構しんどいことだと思います。時間を割いてお話してくださった北條さんに感謝です。

item-s design blog(北條さんのblog)
http://sonic-logic.air-nifty.com/diary/